日本語にまだ慣れていない外国人スタッフにケアコラボを利用するためにの工夫を社会福祉法人永甲会の野呂さまに教えていただきました。
工夫いただいたお話を元にヘルプページを作成しましたので、ご覧ください。
日本語の読み書きがまだ慣れていないスタッフにはGoogle翻訳を利用してもらっています。
読めない漢字などは一部をコピーしてGoogle翻訳に貼り付けをして母国語で理解をしてもらったり、Google翻訳に直接書きたい内容を母国語でタイピング/スピーキングしたものを翻訳してケアコラボに貼り付けを行ったりしています。
また、Google翻訳機は日常のコミュニケーションでも利用することがあるので、とても便利に利用しています。

ケアをしながらの記録業務、慣れない言語で書くのは時間がかかってしまうので、話した内容をそのまま記録に利用するというのは時短にも繋がってとても良い方法ですね。
ケアコラボ内のタイムラインや申し送りの翻訳については、ブラウザ上で翻訳を全体にかけて利用しています。

ケアコラボの画面や紙媒体の資料をGoogleレンズで読み取っています。カンファレンス中の他スタッフのケアコラボ画面や診療情報提供書などの紙媒体で共有されるものもその場で翻訳できるため、情報格差が減り、業務理解が深まっています。

ケアコラボのクラウドシステムとしての特性を活かし、Google翻訳やページ翻訳、Googleレンズといった外部ツールを巧みに組み合わせることで、言葉の壁を見事に乗り越えている様子がよく分かりました。このような工夫は、外国人スタッフの方々が安心して業務に取り組む上で非常に心強いですね。これからも、皆さんの働きやすさをサポートできるよう、私たちも尽力してまいります。